Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

2024-01-01から1年間の記事一覧

と・に・か・く!

論文添削!

再読にならない:「生きる演技」(町屋良平著)

2日前にこう書いた keikoba.hatenablog.com いつ読み返すのか想像ができないけれど、本当に大事な一冊になった。圧倒的な筆力というものを、常に響く重低音として感じながら読んだ。ほんとうに素晴らしい。本当に。 と書いたけれど、実はすぐに読み返してい…

だれもそんなんじゃないのよ

だれも敵じゃないってば、と、何度となく投げかけた言葉を自分にも。みんなそれぞれ頑張っているのだし、自分だって頑張っているつもりだし。問題は方向性と交通整理、まず最初の問題は。

あれあれ

ようやくメイルを整理できたらもう0743。1時間半もかかっちゃってるのか。 一方で、ただひたすら、同位体関係(といっても、自分の近いものだけ)の論文情報をポストしているX(旧twitter)だけは、なんというか、ちゃんと役に立つお仕事なのではないかとお…

、、、つもりなんだが、、

あかんなあ 締め切り忘れが多すぎ。忘れる率が変わらなくても分母が極端に大きくなってる? 添削すべき論文に時間が避けてない。だけでなく、添削が鈍い。 毎日頑張ってる、つもりなんだが、、、だめだなあ、、、うーん、、 学会も行かずにいろいろやってる…

あかん

せっかくのお休み、メイルも書類も会議の準備もたまっているけど、それはちょっとごめんなさい、、、。でも、目の前に15冊も読みたい本が積み上がっているけど、「生きる演技」に魂をすべて奪われて何も手につかないや。 散歩でも行った方がいいのかも。川に…

あちらから覗いているよどみをこちらからものぞき込む(「生きる演技」(町屋良平著))

一気に、読んでしまった。 昨日、こう書いた keikoba.hatenablog.com 昨日書いたのは、前半1/3程度読んだところだった。せめて仕事を少しは、と、なんとか手元にある論文のイントロを改訂して送り、夜中、息を止めて読み進め、朝には別論文がrejectされた残…

重層化された呪いを引きずり出す(「生きる演技」(町屋良平著))

「生きる演技」(町屋良平著)を読んでいる。とにかく読んでいる。止められない。 www.kawade.co.jp 鳥羽さんのXから知った。 もうこの際はっきり言うと、町屋良平『生きる演技』は過去15年に読んだ長編小説の中で1位。 — 鳥羽和久 KAZUHISA TOBA (@tobatopp…

ブルシットジョブをどう考えるか

ブルシットジョブだ、ということはたやすいのだけれど、でも、それでずっと本質を見失う。見失うというか、巧妙に見ないようにする理論武装をするだけになっている。 それじゃああまりにも能がない、、、のだけれども、、、、

やべえ

ギリギリをすでに通り越しているのかも。 昨日、話して大分わかった。身体の反応はすさまじいものだな。 しかしなぁ。どないすっかなぁ、

頑張ってます

「悪魔のお誘い」メイルを書いたり(Mさん、お返事ありがとうございます!頑張りましょう、、、ね、、、、)、励ましのメイルをいただいたり(Mさん、本当にありがとうございます。『何のためになるの?』って非難は、それが大事と「わかってしまった」立場…

タイトルつけられん

「科学者をまどわす魔法の数字,インパクト・ファクターの正体---誤用の悪影響と賢い使い方を考える」 (麻生 一枝 著)を週末めくっていた。IFをかぞえるお仕事に忙殺されていたので(人事で使ったことはないが、共共拠点関係では常にIFの情報が求められる、…

予期せぬ暖かいお便り

そんな中、一緒の委員会だったMさんから、またもや暖かいメイルをいただいてしまう。あまりにありがたい内容で、家で「なんて優しいんだ!」と大声で叫んじゃうくらい。こういう人にならなければならないのになぁ、、、、、 しかし、すべてが遅い。3倍ではな…

来るのは、、、

rejectのお便り、、、よのう、、、、 来て欲しい便りは来ないのねえ、、、 こういうのがバイアスかかっているとはいえ、バイアスにまみれて生きてるんだよあーとか。 曇り空を見上げる22時であります。

声にならない

もはや、毒まんじゅうとすら言わなくなった。 と、このところ、いろいろなところでいっていることに気づく。 しかし、後出しじゃんけんもここまで来ると、もう、声もでてこない。

音の動力

このところ、2018年の、斉藤和義「幸福な朝食 退屈な夕食(新録)」を聴いている。ほんまかっこいい。ストレートでない音がストレートに突き刺さってくる。高速の夜にこれはたまらない。 この後に、キースジャレットのケルンコンサート、そしてビルエバンス…

よい読者とはなんだろう?

よい読者になりたいと強く思うようになった。しかし、よい読者ってなんだろう? ボート部同期のM屋は、北杜夫氏に本を読んだ感想を確か書いていた。30年前のこと。なんだかすごいなと思って今でも覚えている。 なんであれ、インターネット上で簡単に作品につ…

文体という言葉の魅惑 『朱喜哲×三宅香帆トークイベント「〈公正〉・(読んだふり)・連帯」』

間に合わなかったので携帯から 『朱喜哲×三宅香帆トークイベント「〈公正〉・(読んだふり)・連帯」』 を視聴していた。大変よかった。よかったというか、心地よかった。何がよかったのかと言えば、やっぱり、切り分ける、バランスをとる、という言葉でぼんや…

休息

土日は休むためにあるのだが、12月から本当に休みなしで来た。先週からとにかく2日間仕事をしないようにしている(って、言いながら、いま1時間かけてメイル整理してたやんか、、、) 今日はとりあえずボート部合宿所のびわの木をチェーンソーで切るってので…

ecologyメイル不通

メイルの返事が来ないよう~というかた、8vの方にお願いします!サーバー不具合だそうで

余裕は優しさ

昨日は早く家に戻って、別の作業があったが、それが早く終わった。なんと。 そこで、かみさんを迎えに行けたし、子供たちと話ができたし、ちょっとサボったけど、メンテナンスもちょっとはできたし、勉強もちょっとできたし、朝3時に犬がなぜかくぅくぅ泣く…

お人好しは自分への甘えでもある、、、よね。。。

いつまで我慢するのですか、とか、お人好しですね、とか、まぁ、いろいろなご意見をいただくのであります。 たしかに、お人好し、と言われる行動によって、自分の責任を回避しているというのは、全くそうだよな、、とおもう。ほんまやなぁ。 ただ、信じたい…

元に戻るのではなく、むしろもう一段下に

なんというか、予想が外れるときのショックが大きすぎるのよね。ナイーブすぎる。 予想通りに行かないときに、残念だな、ならいいのだけれど、なぜなんだ、というのも、まだいいとして、怒りの感情に向いてしまうのがいけない。 そもそもそんな能力ないやん…

おわった、、、、

一大作業がおわった。。。。 ずっと書類を持ち歩きながら、ああでもない、こうでもない、としたわりに、たいしたアウトプットはできないのだが、、、、、それでも、一生懸命自分なりに考えた。 今日の予定をキャンセルし、ご飯もそこそこに、ぶっ続けで作業…

だめだあ

週末は仕事しない、ってのは1回でギブアップじゃないか。 しかし疲れすぎていてしごともままならねぇ。とにかくした。あ、いぬのさんぽいかねばあかんやん。

さんのさんじょう訓練

サンプリングスキームが変更とのこと!大変だ!せっかくの準備が、、 って いや、むしろチャンスやろ。というか、チャンスにしてきたんやろ?なんとか。発想を小さくするな! ですよねえ。サンクコストを反発力に変えなさいな、と。 常にもう一段ではなく3段…

前代未聞

明日は朝一番早い飛行機乗って、現場着いたらいきなり最重要サンプリングなのだが、準備が、、、 とりあえずラベルは書いたぞ。 厳しいが頑張らねば。書きかけのメイルたくさんあるなあ、、、 ほんまいろいろに支えてくれている人がたくさんいるからなんとか…

明日はしんどー

朝六時前には職場についてeairms測定や、、、って、ほんまにまさか52歳になったいまでもアンモニウムがあーとか言ってるとは、、、進歩がないというのが正しいが、、、まあ、我慢強いってことにしておこう!

圧倒的な優しい視線の広さ: ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ─答えを急がず立ち止まる力 (谷川嘉浩+朱喜哲+杉谷和哉)

親ガチャの哲学(戸谷洋志 著) keikoba.hatenablog.com と平行して、ネガティヴ・ケイパビリティについて、いくつか読み進めていたけれど、Kindleで購入しているこれが、本当に素晴らしかった。 sakurasha.com 三者三様でいるようでありながら、相互に混じ…

親ガチャの哲学(戸谷洋志 著)

親ガチャの哲学(戸谷洋志 著)を一気に読んだ www.shinchosha.co.jp 特に後半が重みが増してとてもよかった。第5章からが本当によかった。リズムが出てきているような気持ちで読み進めた。あっという間だった。 自分の中で大事な言葉として、シモーヌ・ヴェ…

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/