Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

元に戻るのではなく、むしろもう一段下に

なんというか、予想が外れるときのショックが大きすぎるのよね。ナイーブすぎる。

予想通りに行かないときに、残念だな、ならいいのだけれど、なぜなんだ、というのも、まだいいとして、怒りの感情に向いてしまうのがいけない。

 

そもそもそんな能力ないやん、と口では言っているくせにねぇ。

 

たとえば、せっかく買ったサバ缶が大変おいしくない、、、2つかったので、もういっこをどう処分しようかとぼんやり考える(そして今食べている)。Firefox拡張機能のボタンが出てこなくて困っている、、、昔は出ていたのに、、、(そしていま検索1分時間使って調べたらできた)

 

こういう、ちいさなちいさな「できないなぁ」「不具合」「なんだかなぁ」がこの数年、ダメージを結構与えていることに気づいている。ジャブがすごく効くのね。

ならば、逆に、小さなことをちゃんと改善していけばよい、のだけれど、そこが、プロスペクト理論に沿っているというか、心持ちは合理的ではないというか、定量的な判断は全然できていなくて、単なる印象になる。。。

 

「正しい」時に、正しさを振り回してしまうし

うまくいかないときに、責任を外に求めてしまうし

それでいて、えらそうにしているし、えらそうにしなければならないし

 

もっともっと、考え直さないといけない。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/