Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

二兎追うものは一兎をも得ず、とはわかっているが

二兎追わないものは、二兎得ることは決してない。 大事なものは大事だとつぶやきながら全力ですべてを守ってゆきたい。Happy Mediumを探し続ける一方で、出来ることの総量を大きくすることで、そのhappy mediumなpointの重心としての安定性を増すことが出来…

アブストラクトがサマリーではなくほんとうにアブストラクトだ、、

あと、アブストラクトを何とかすれば、校閲に、だせる、、はず、、、某企業のカンファレンスはとっくに終わってしまったようで。 しかし、abstractの書き方とtitleの付け方が下手だなぁ、、って、これらは論文の生命線ではないのか?!だからなのか!?!?

おぼえがき

コンドロイチンJFK

N-limitationと簡単に言うけれど

森林生態系は窒素で生産性が制限されていると、簡単に書いてしまうけれど、本当のところ何がどうなっているのか?よくよくよーく考えると、ほんとうに難しい。だいたい、実験で示すことだって大変難しい。 もうすぐでるVitousek et al. のP limitation論文(…

大事にしているものは、目標にしているものは?

大事にしているものは、一緒に活動してくれる仲間。 目標にしているものは、一緒に何かやりたいなと思ってもらえるような人。 「研究」ではなく、「活動」、「共同研究者」ではなく「仲間」であることに留意されたし、過去そして未来の自分。最後のあがきだ…

うぐぐ

reviewerもしんどかったろうなぁ、、と思われるコメントにちまちまと解答してゆく朝3時。 早く、一刻も早く次の論文に移りたい、、でも、「努力賞」では論文は掲載してもらえない、という当たり前のことを何とか思い出して、またちまちまちまちま、、、 卒論…

せっかく夜中に起きているのでリアルタイムやりとり

ちまちまやっているといやになってくるし、目先を変えて、Cくん論文を以前ちょっとやりとりしたアメリカの人に送ってみた。やっぱりお返事来た。そうでしょそうでしょ。おもしろいよね、DON。不思議だよね。 もう1人のアイドルにも論文回しておいてもらうこ…

あら

別のアイドルからも、別件でお返事来た。そうそう、論文の図、そこに我々のデータも入れて回帰してみたいので、生データ貸してくださりませんか?ってメイルしていたのだ。先週。そしてこのアイドルに、先にメイルが返ってきたアイドルからCくん論文原稿が渡…

あらふぉーなのに

今朝、三時すぎに、お腹が空いて死にそうになって、用意しておいたポテトチップを一気に空にしてしまったのは、もともと用意してある時点でかなりの問題を含んでいるように思える。

ダークマター、ダークエナジーのように

たとえば、土壌を閉鎖系で培養したときの代謝物質濃度変化から、これまでの知見でどこまでなにを理解できるのか。本当のところ、どこまでわかっていて、どこから、どれだけわかっていないのか。 たとえばCO2の放出速度はきちんと説明できるのか?説明変数は…

悲しい英語表現レベル

朝一番で自分の英語を読むと、なんだか泣けてくる。意味がぼやけてるなぁ、、、これはひどい、、、ひどいのはわかるのだが、どこをどうやってなおしたらよいのか良くわからないのだ。 と、ぶつぶつなげいていたら、某教授からメイルが、、日曜深夜ですよ、、…

悪いことは忘れている

DHSBR Mature Forestの土壌は、こんなにも濾過しにくいものだったのか!!! と、GF/Fでやれば無敵のように思いこんでいた日常を反省。

あと3日

今月の週末は今日をあわせてあと3日。この3日を有効に使わないと。。。 とりあえずエンジンかけ直して、GEF論文の手直しを。 イヤフォンの部品を取り替えたら世界が変わったみたいだ。

とにかくコメントをつけまくる日々

緊急を有する論文の改訂1つ、この間rejectされたDON論文の完全書き直し1つ。7割がた書き上げているが煮詰めないといけない論文1つ(しかしDON論文が先)、そしてもう3ヶ月以上たってしまったrejectされた木崎論文の書き直し、などが列を成して待っているけれ…

後に続け

どんなことでも頑張って一番にやる、ということは難しい。いろいろな局面で、ああすべきだ、こうすべきであるはずだ、と思うけれど、それを実行に移すことができるかというと、二の足三の足を踏む。 でも、実際に、軽やかに実行に移すことのできる人がいる。…

締め切り勘違い

ああああ、論文再投稿締め切り日を10日も間違っていた!! ぴーんち!

おつかれさまでした!

西からいらっしゃっていた2人はなんとか実験(というか測定か)が終わったみたいで、悶々と考えていたことにちょっとは光が差したかもしれないですね。 おつかれさまでした!ちょっとした、ほんの些細なことで、測定って上手くいったり行かなかったりします…

予習

朝3時から卒論見ていたのだけれど、寝ていた、、、早起き生活もさすがに第一のハードルにさしかかっている様子。昨日は脱窒菌pipetしながら寝てたし、、、 朝早く来て、教えなきゃいけない機械の使い方を予習。あ、何とか思い出した。よかった。あぶないあぶ…

うわぁ、、

よくぞまぁ、、、朝からびっくり。 まぁ、こちらもあまり気にせずに返答しよう。気にするだけ無駄なのだろうし。

湖の溶存物質プロファイル

湖の水が、どう回っているのか、どう混ざっているのか、わかっているようでわかっていない。わかっていることなのに自分が理解できていない。 いったい本当のところ、どういうスキームで物事をみるべきなのだろう。いつまで経っても立ち位置が決まっていない…

grossが大事だといっているけれど

注意して欲しいのは、観測しているシステムによって、大きくいろいろな特色が異なるということ。 たとえば深海であれば、アンモニア酸化速度はほぼ硝酸の増分とイコールである。一方で土壌であれば多くの場合、そのようなことはあり得ない。 おそらく、netで…

遠路はるばる

今週は京都からM1の学生さんが遠路はるばるイソベメソッドってどうなのよ?ということで見学(というかなんというか)にいらっしゃっている。がんばってるなぁ。 少しでも実りあるように、悩みが解決出来るようにサポートしたいのだが、なかなかどうして時間…

おつかれさま!

山梨にうつったOさんの、硝酸これでもか論文がようやく通ったと。お疲れ様です〜〜〜いやぁ、すっかり同位体な人になっちゃいましたなぁ。

あら

4年のときから知っている、同位体の著名な先生に「〜〜なreportちょうだい」とメイルしたら、すぐさま元原稿のファイルが送られてきた。感動。

トラブルシュート失敗など

朝、まずは死んでしまった無線LANを復旧。並行してNOな話を。これらはうまくいった。 午後はオートアナライザーの修理。いや、午前からC君にお願いして立ち上げていたのだが、なにで洗ってもだめ。チューブを恐る恐る外して直接洗ってもだめ、、、完敗、、M…

苦笑い

哀しいフィードバックの結晶がかけてころがり落ちてきた。あーあ。これはひどいな、、と苦笑い。 誰もなにも教えてくれなかった、と、思っているのだろうな、、、不幸なことだ、、何もかもすぐ近くにあっただろうに、、 構っている暇はない。修論読もう!

大事な本たち

6号館の本棚には、本がかなり積み上げてあるのだけれど(あれはすべて自費で買っているので持っていかないでね、、自費じゃなかったら良いというわけじゃないけれど)、本当の本当に大事な本は数冊しかない。あとは、すべて引退するときに寄付するつもり。 …

おめでとうございます!

RCMではあるが、とにかくCくん論文が正式に通った、、、よかった、、、すばらしい。M1だし!でも、次は生態学の雑誌に何かしら出したいものですな。 論文執筆の過程で、いろいろ考えて悩んで学んでくれたのが一番ありがたいです。論文の結果よりも、そちらの…

相対的に物事を観ること

科学研究の神髄の一部は、その客観性にあると思う。誰が観てもやっても、そうなるということは、ものすごい力を持っている。そして、その力を得るために、とても厳しい吟味を科学の世界は用意していると信じている。 自分のことを振り返ってみるに、どうにも…

勝ったり負けたり

このところ、ちょこっとだけ自信のある論文がrejectされて、うーん、どうかなぁ、というのが生き残ったりしている。むむ、、まぁ、ちょこっとだけ自信のある論文はそれなりに厳しいところに出して、厳しく査定されているということは確かなので、もう少しだ…

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/