Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

文章を削る

新入生への言葉、一応書けた。最初に思っていた言葉は結局なくなった。意外だ。というか、この頃、完全に書き殴ってばかりで遂行していないということにようやく気がついた。文字数オーバーした上で削ってゆくということをずっとしていなかったと言うことで、そりゃだめだよな。。。。

 

このところ、言い切ることを心がけるようにした。どうしても逃げる言葉を使ってしまうのだけれど、それは科学者としては習い性なのかもしれない。most likelyというような言葉しか、強いものとして使えなくなっているので、そこは敢えて、断定的に、締める、締めないとだめ、というのを心がけるようにしている。丁寧にというのと、曖昧にというのが混乱してしまっていると言うことなのだろう。

 

不断の努力、という言葉もよく使うけれど、常に父親がちまちまと英単語勉強していたりする姿を思い出しながら使っている。小さい字でメモを残していたのをどこかで見て、すごいなとおもったことが、この言葉に常について回る。悪い気はしない。絶えず、少しでもいいから努力する、それは本当に難しいことだ。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/