Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

この頃

いろいろあって今日はお休みをとらせていただきながら会議です。

 

本をいろいろ読めてとてもありがたい。千葉雅也さんの「勉強の哲学」「メイキング・オブ・勉強の哲学」をおさらいした上で(ちょっと前には「現代思想入門」(あまりに素晴らしすぎて紙とkindle両方買ってしまった)もおさらいして)、「センスの哲学」を読んで、とにかく、キースジャレットのピアノを聞いているみたいだった。展開が素晴らしい。サッカーでの美しいサイドチェンジを何度も見た感じ。言わないこと、弾かない音に思いを馳せることが楽しい。すべてはリズムです。三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」も、谷川嘉浩さんの「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」も、本当に素晴らしかった。いつか何か書いて残そう。

 

一方で、ちょっとしたことでぐらついている。ぐらついているなぁ、と口に出したことでぐらつきが大きくなっている感じもする。

 

山に入って、自分の劣化に改めて驚いた。そういえばこの頃傾斜地での作業をしていない。一方で明日は徹夜だったり。

 

あと1分で現実に戻らねば!

 

 

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/