Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ほんのちょっとが至らない・・・

アメリカに1週間いただけだけど、行動の前提がものすごく甘くなっていることに気づいた。気はついた。

とはいえ、ほんのちょっと、たとえば~~という問い合わせに返答しない=自分で別の対応をしている、のだが、その~~というアナウンスが来ているときに「自分は別の対応をしているから大丈夫」と思い込んで、「いや、~~一応念のために見ておこうよ」という「ちょっと念のため」ができなくなっている。できてない。なので周りにかなりの迷惑がかかっている。

 

この「ほんのちょっと」が足りない問題が、この3年、ものすごく大きくなってきている。ほんのちょっとをサボりたい、いや、サボっているつもりはないのよ、やる必要はない、というその基準が間違っている。

 

これを直せるのだろうか。正直、かなり不安だ。直す能力の問題、直すやる気の問題、両方に大きな問題がある。

 

研究集会に来て、同じようにがんばっている(同じようにというなんて大変失礼なくらい、あちらはとんでもなくがんばっているし、なにせすごい成果を上げている)「同士」と勝手に思うMさんとか、このよくわからないweblogを読んでいるとのウイルスなCさんとか、土壌断面のことを聞いたらほんまにいくらでも面白い話が聞けちゃうHさんとか、ほんまに色々ありがたいのだけれど、一人湖岸を歩いていると、ほんまなにやっとるんや、とおもう。

 

ラストワンマイルどころか、ほんま、最後の10秒くらいなんだよね、、、、ほんのちょっと、もうほんのちょっとちゃんとやる。ちゃんとみる。ちゃんと前提を考える。それなんだよ、、、、、ほんま。

 

自分の成長が遅いのはいいとしても、それで周りが動けなくなっちゃう、というのはほんままずいよな。。。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/