Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

すんげえものをみた

昨日の生態研セミナーの土居さんの発表は、他にもたくさんのことをやられていることを覗いても、ものすげえものをみた、って感じだった。圧倒されたっていうか、あんぐり、っていうか、とにかくすごかった。eDNAの話も、そして同位体の話もなかったけど。

 

あれだけ圧倒的なものを見ると、じゃあ、自分はどうなのさ、と内省する機会をもらえる。自分は、能力は圧倒的に足りないけれど、せめて、小さなところを突破する、重箱の隅をつついているけれど、そこだけはなんとか機構がわかったかも、といえるように、しかもできれば、現場での機構が、メカニズムが、フラックスが、その原因がわかるようにというところをやっていきたい、やるべきなんだろうな、と素直に小さくまとまることに納得できる。

 

ってので、昨日測定が終わったデータ(やっぱりazideはきれいにでるじゃないか、、、脱窒菌、VOCなのかなぁ、、あれが精度を悪くしているんだよな、、、、)を共同研究者に(元気なのかしら)おくってみた。簡単なグラフをかいたところまで。これは、論文発表ベースでは世界で誰も見てないグラフのはずだけど、さっぱりわかんね~笑 3つの繰り返しのbatchで同じ傾向なのだから、それはそれでいいのだろうけれど、頭がついていかないぞ。議論できたらいいけど、これはもうこれ以上進むことも、論文化も無理かもしれないな、ということもあり、ちょっと残念か。徹夜した甲斐があったデータだけどなぁ。。。

 

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/