Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

震え

自分にとって大事なものはあまりないけれど、仕事の中で大事なものはといわれたら、一にも二にも、共同研究者と答えてきた。いまもかわらない。

 

価値観の違いがあるとはいえ、その大事な関係を傷つけられることには、全力で抵抗する。自分との関係はいいとしても、大事な共同研究者を軽んじることだけは許せない。

 

我々の仕事において、生意気であることは許容できることが多いが、敬意を払わないこと、失礼なこと、それらと生意気であることをはき違えている場面を見ることがある。それは受け入れられない。

 

気づいたら空港のど真ん中で大声でたしなめたこともあった。

 

許せないと思うと震えが止まらなくなる。この震えがあるうちは逆にまだ救いがあるのかもしれない。自分がもっとダメになると、この震えさえなくなってしまうのだろうか。それはもう何の価値も持たないな。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/