スーザン・ソンタグの文章は、僕にとってとても厳しい。大切な友人たちのように、厳しく、切々と語る。熱い赤い炎でなく、冷たく青い炎のような感じがする。シモーヌ・ヴェイユと重ねてみていることが多い。
積極的に、のりしろを、余分な部分を作らなければいけない。逃げではなく攻めるためにあえて出力を80%へと自覚的に落とし続けなければならないとふと思う。違和感をごまかさないために、光の移ろいに気がつかないことがないように。真剣なまなざしから目をそらすことがないように。
いろいろと考えさせられる午前2時なわけです。