いろいろな人がいろいろな意見を持っているなとつくづく思う。人を評するにしても、180度ちがうこともある、どころか、次元が全く違うこともある。身近な人が発する評価が自分とかなり違っていると正直言って、恥ずかしいけれどドギマギする。あってるのかなぁ、、と。
でも、合っている必要は本当のところない。ない、って周りには言っているくせに、自分にはいえていない。失敗しろよ、と自分にいえていない。自分にいえていなければ、自分は失敗する試みをしないし、結果、相手にもいえないし、相手にも見せられない、それだけのことだよね。
むしろ、積極的に、という言葉を超えて、当たり前のように、というか、それでも足りない、まずは意見が出てきて、それは自分と違うから、その違いから始めるというように頭を切り替えないといけない。正しい正しくないじゃない、違う。違う前提、という言葉では弱い。全身全霊をかけて違うということを息を吸うように受け止めて、その違いを明らかにすることを、息を吐くようにする。息を吸ったり吐いたりでけんかするわけはない。
多様性は対処するものじゃない。多様性は当たり前すぎて見えなくなるべきもの。そこに行き着くことは自分では難しいかもしれないけれど、目指すところはそこだ。
