苦しんでいるところにピアソラが流れてきた。少しだけ濁りながらも透明感のある和音。多様性の一つの結晶ってこういうところなのかも、と思いたいけれど、絶対そんな簡単な話じゃない。融合と差違。その中での多様性というやんわりとした言葉。
うーん。
輪郭というのは外から創られるものと、中から創り出すものがあるのだけれど、どうにも外からのものばかり言及されると思うのだよな。。。もう何十年と、expressionとは絞り出すこと、という小林秀雄の言葉に過敏になっているのだとは思うのだけれど。
採点しなきゃ。