Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

丁寧さの中の素直さ

何がストレスになるかと言えば、自分の感情をなんとか加工して、人に受け入れやすい状態で表現しようとする、そこのねじれにあるのかもしれない。

 

というと聞こえは良いけれど、結局そこには自己保身や自己肯定がふんだんに盛り込まれていて、結局、素直ではない、本心からではない言葉が並ぶことになる。

 

でも、そんな言葉じゃ伝わるわけがないよね。。。

 

大事なことは「適当に謝る」とか「体裁を取り繕う」ではなくて、おたがいがよりよい関係になるように努力する、ということのはず。目の前の障害、ざらざらしたところを無理矢理見えないようにすることが目的じゃない。

 

わからないのです、ということを嘘をつかないように丁寧に伝えること。そこの丁寧に、というところの中に、素直さを必ず消さないようにすること。相手をおもんばかる、ことは悪いことじゃない、が、それが強すぎて自分の感情をねじれて伝えても、何の意味もないですよ。

 

 

そんなことをつらつら考えている。がんばらないと。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/