Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

スーパースター

職場を変えるたびに、あまりそうは思われないかもしれないけれど、ガラッと見ている論文は変わる。いや、見ているけれど、その思い入れは変わる。


今はほんまにOikosとか面白い。ACPとかJGRとかSSSAJとかESTはいまは熱量が入らない。


しかしそれでも、GCAとかL&Oとか、Ecological Monographとか、やっぱりすごく良いなと思うし、常に「うわぁ」とおもう科学者は卒論の時から増える一方で減らない。彼らは常に良い論文をだし続けている。ほんまにすごいなぁ、と思う。


「世界で本当に戦うのはその5人とだけだぜ」と教えてくれたBFさんも引退なのかしら。よく動画の画像が聞き取れなかったけれど、お疲れ様でした。


そういうスーパースターに会いたい、会いに行きたいと思っていたけれど、この10年くらいは、まぁ、メイルのやり取りができるようになったこともあるのかもしれないけれど、あまりそう思わなくなった。お金があったら、学生さんを海外に行かせる、もっとお金があったら、話したい人を呼んでくる、ということをするようになった。僕が行くよりも学生さんが行くほうがいろいろなことを感じられるだろうし、一人学生さんが行くよりも、一人、みんなが話したいと思ってくれるような人が来てくれて、1週間でいいからべったり日本の何処かに一緒に行くということで、僕だけでなく学生さんも色々と話すチャンス、何より顔を覚えてもらう、face-to-faceって言い方はもうどうなのか知らないけれど(flesh-and-bloodってラジオの英語で言ってたな)、とにかく個人的に知り合いになれるというのは大きいと思うのです。


そのためのお金、、、か。。。。うーん。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/