Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ようやくきた

そうそう、頑固でいいんです。頑固になる、なってしまう、その理由が自分の中にできてきたと言うことなんだから。


それで失敗したって自分の頑固さの悪いところがしみじみよく分かるはずだし、うまくいけば、自分が考えて考え抜いてどうしてもこだわったこと、それがよかったと言うことが分かるでしょう。どちらにしても、いいことです。


大事なのは、自分の言葉を大事にしたいという気持ちが生まれることです。それは、自分の考えを大事にしたいと言うこと、つまり、自分の努力を、自分を大事にしたいと言うことで、そこまで思い入れができた上で、自分の考えが大事だと分かった上で、あえて、それを批判にさらす必要がなぜあるのか、ということなんですよ。そこで逡巡することも大事なんです。


大事だからこそ、よりよくしなければ。大事だからこそ、確かめなければ。大事だからこそ、自分よがりでないのか、客観性があるのか、重要なのか、自分の手からあえて離してみて、批判の海に投げ込んで、そこでもまれて削られて、見るも無惨になるかもしれないけれど、それでもまだ残って光り続けているもの、それがやっぱりあるということ、を分かることが大切だと思います。


さああと1日、いや、もう1日ありません。頑張りましょう。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/