Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

地学実験サンプリング

朝0910に府中発。荷物が多すぎて危うく乗り切れないところだった。きちんと重ねる収納をしなければ、、、


お弁当買って1000すぎにFM多摩丘陵着。H先生にご挨拶と事務的書類のやりとり。よろしくお願いします!


すぐさま、まずは断面掘り。H君とスーパーバイザーMせんせは、ドングリへ。12日に断面を掘ったのだが、まだまだ掘らねばならずがっくし。TAのチュラ、Tまる、そしてTさんとじわじわ掘っていく。なんとかなりそうなレベルに1130には到達、、、すぐさまお昼に。


お昼からはTさんのライシメーター設置をTAの二人にヘルプしてもらいつつ。なかなかうまく行かないが、まあ、そんなものだろう、、、途中ぬけてH先生やKさんと議論。ああいうしっかりとした視点から物事を捉えようとしてくれる人々が仲間であるのは本当にありがたい。早いところデータを出さねば、、、


1400にY先生が3年生を連れてやってくる。H先生にご挨拶いただいたのち、班わけ、1430から開始。土壌ー地下水ー渓流水のTチームと渓流水ー地下水ー土壌のチュラチーム。


コアと土壌採取をまかせて、半数の学生さんたちには、土壌断面の観察を。色、手触り、味、香り、などなど。有機物層の説明はもっと必要だ、、、0-10と50-60センチを採取。1つのグループにつき、1サンプルずつ。40分くらいで進めないとまずいな。それでもぎりぎりだ。みんな真剣に考えてくれてうれしい。


2グループおわり1610。学生さんたちを送ってもらい、断面埋め直し、なかなか埋め戻らない、、、、1630にTAの二人が、さらに少ししてから他のメンバーが参戦してくれてなんとか埋め戻す。


最低限の洗い物をしてすぐさま帰校。スタバにも寄れず、、、なんとか電車組に間に合い、1750ごろからサンプルの濾過、またはコアの乾燥開始。濾過は時間がかかるも、1845ごろに終了。


途中、窒素を与えたときの土壌呼吸はどうなるのかという、まさに前回の2年生向けの授業て話すのを諦めた内容について、とてもしっかりした質問がきて、嬉しくなってしまう。仮説が間違っているというデータがでたなら、仮説の前提がどこかおかしいと、しっかり、常識にとらわれず考えることです。しかし、ほんまに嬉しかった。


その後、今日、フィールドで頑張ったメンバーたちと、とりあえずビール。


おつかれさまでした!

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/