Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ストレス発散、、、の場は考えなければ

いろいろな授業の資料をずっと作っている。ずーっと作っている。ものすごくつらいし時間がかかる。1.5時間の授業に15時間は確実にかかっている。時間は能力の問題だから仕方ないのだけれど、どうにもつらいときがある。うー。


なぜこんなにストレスがたまるのか、と思ったら、結局たとえば2年生対象にすると、研究の最先端のところを話すことは難しく、いわゆる「教科書的な」話のおさらいが必要で、いつも「教科書なんて信じるな!」といっているのと全く矛盾しているからなのだ。。。そうなのか。。。そうなのね。


ということで、土壌のC/Nな話について、最新の、というか、本当のところ何がわかっていないのか、について授業内容を変更しようと一昨日から格闘しているのだけれど、だめだこりゃ。これだけで3コマ分になってしまう。C availabilityとはなにか、N availabilityとはなにか、C/Nというのはどう考えられるか、lignin/Nはどう考えられるか、Osono et al. 2006 SBBに至るまでに果てしない道のりが、、、、だいたいこの授業、カワウを巡る物語だからな。。。


ということで方向転換を余儀なくされたお昼前。お昼寝時間の隙になんとかしないと。うーん。学術的なストレス発散は授業ではしちゃいけないってことだな。


って頭を抱えていたら、Dさんからつくばにて何か話をしてちょうだいとのお誘いが!そうか、こういうところでまた怪しい話をしてみよう、そうだそうだ。そうしよう、、っていいのかな(怪しい話をしてちょうだいとは言われていない、、、のかな、、???)

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/