Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

立ち止まる勇気の大切さ

走ってしまえば、走っている間は、実は楽なものだ。


走る方向、距離、そして走るスピード、つまりどのように走るのか、そして、走る意義、何故走るのか。そういった根っこのところを直視しなければならないとき、そこから逃げ出さないのがほんとうに大事な、難しいことなのだと思う。走ってしまえば、楽なのだ。


初心に戻るのではない。初心すらもう一度問い直し続けて、走ることは潔くあきらめて、それでも、なんとか、どちらかの方向へか、じりじりとではあるだろうけれど、とにかく進むことを目指そうと思う。その方向がほんとうに正しいのかは、考え続けたはてに、何らかの答えらしきものとして手にはいるかもしれないが、もう、それすら期待する必要がないくらい、晴れやかな心持ちで。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/