Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

わくわくとプレッシャー

自分は人のためだと力が出る。こういうとええかっこしいにしか聞こえないのは重々承知の上で書いている。より正確には、「自分のために」という言葉から、どう手を動かしたらいいか、わからないのだと思う。

 

始めて認識したのは高校の時、同級生に聞かれて、分からなくて、隣町の図書館まで行って調べたよ、わかったぜ、と伝えたら、ものすごく恐縮されたのだった。そんなことは普通しないぜと言われた。今までも、これは変わっていない。これを損得で語られてしまう辛さはこの10年すごく増えたけど、、、そして、気持ちは変わっていないけれど、できないことが増えすぎてしまった。頼まれたことを放置する、順位をつけてやっていくがいつまで経っても上位6つくらいまでしか終わらず、順位表がどんどん下に伸びていく。

 

自分の中で、頭でも、そして好みでも、言ってしまえば無自覚に、やりたい、やるべき、と思うことに充分な資源を投資できてないこの5年、投資できていないと言う状況をさらに下回り、負債が冷え続けているこの数年、責任は増え、能力は減り、加速するばかりの減衰。どこかで断ち切らないといけない。

 

ただ、断ち切るときに、せめて大事なものをもう一歩大事にしながら、進めなければいけない。その一歩のための深呼吸をきちんとできるのか?そればかり考えている。

 

日が変わってしまったぞ。

 

わくわくをプレッシャーにしないことは、本当に今の自分にできるのか?どうなんだ?逃げれば終わりではないのだぞ?とか、つらつらと、、、

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/