いろいろな学問分野において、その学問分野を離れても有益な、far transferableなものの見方は存在していて、それを学ぶのが大学教養なのだと思う。
いろいろあるのだけれど、なぜか、なぜかずっと疎遠だったのが、ニコ・ティンバーゲンの4つのなぜ、という整理である。恥ずかしながら、明示的に話を聞いたのは、京大に戻ってきてからだった。なぜこんな大事な枠組みに触れてなかったの?生物じゃなかったから?とか、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら思うのだけれども、なんとも、とにかく触れてこなかった。
検索すればいくらでも出てくるけれども
でも、正直、しっくりきてないんだよな、、、圧倒的な理解不足と、自分の研究分野への援用において足りない情報の補い方がまずいのだと思うのだけれど。
しかし、ビジネスパーソンとかには、とても見通しが立ちやすくなるので、教えるととても喜ばれるのです。
でも、これも、もっと根底まで行ったら、たとえばSWAT分析みたいな、ところまで類似性を見比べたら、x vs y軸による、4つの象限での考え方、ってところに戻るのよね。