Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

実は最後?

あと二本、どうしても書くべき論文がある。

 

が、今書いている論文に比べると、その次は、はっきり言ってなにも見えていない。お世話になった方々への感謝の念はすごくあるが、それを駆動力にどこまでいけるかはかなり不透明。

 

 

そうなると、いまの論文が最後なのかもな。ふむ。通るかわからないが、議論したい人たちが集まってくれているので、preprintだした時点で満足しちゃうだろう。

 

 

だが、不透明なところから、どこまで行けるのか、という挑戦をあと一回やらねば、という気持ちもある。議論が古く、もう使えないけど2009年のGCAみたいに、無理やり最後這いつくばってゴール、みたいな泥臭いやり方を最後しなきゃいけないだろう。

 

 

死んだらようやく人となる、っていう、小林秀雄川端康成の言葉ににて、論文になって初めて議論は議論らしくなる、のだが、実際のもがき苦しみは残らない。残らないからこそ大事だし、そこが伝えるべきものだろう。

 

 

とにかく次の役割を見出さねばならないのたが、それとこの努力は別に考えなきゃあかんのだろう。鍛錬は継続しなければならん。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/