切り捨てざるを得ない場面がある。
そのときは、でも、歯を食いしばって、大きな目標のために本当に仕方ない判断なのかをひたすら自問自答するしかない。間違っていると判断したら誤りを認めて方向転換する勇気も蓄えなければいけない。
正しさはいろいろある。そのなかから苦しみながら一つを選ぶ。その責任は重いけれど、責任を誰かが負わなければ進まない。
進まない進まない、と外野からみていられた時期はとうに過ぎ、責任をどれだけ負えるかのところにいるわけで。
責任を負うと決めた人たちだけしか見えない世界がある。そこを見るなら飛ばなければならないだけで、飛ぶかどうかは個人の判断でいい。ただ、見えない世界があるということは知っておきたい。それは確実にあるし、確実にあるのだろう。
判断しないことの気楽さは、心底、判断していないときには分からなかった。言葉では知っていても全く分かっていなかった。大反省だけれど、その反省すると言うことの中には、行動しなさい、ということが強く含まれている。