Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

仕事の取り扱い

このところいろいろ、むむむ、である。今日もかみさんから「あの一番まずかった頃に似てきてる」と心配されてしまった。こりゃまずい。

 

 

というか、まず、この部屋でなにか羽音がする。しかも2種類。1種類は、、蚊だ。昨晩から。まだ3月だけど、、、?まじ??昨日眠れなかったんだけど、、、それがまずい原因なんだわ。さっき何かそんな物体が見えたぞ。。。。洗濯物子供達と干したときに入ったな。。。。

 

 

いやいや、、、ま、ここには当然かけないようなことが山ほどあるけど、基本、前回の地獄を見ているので、そこからある程度冷静に判断しているところはあるのです。経験主義は大嫌いだったけど、認めざるを得ないよなぁ、、というのはこういう所にも。身にしみて。変えることのできない(とされている)点について、どうしてゆくか、、、アプローチを変えてみる、もっと正面突破を図る、いっそ全体の状況が変わるのをじっと待つ、いろいろあるのだろうけれど、、、でも、実際には手詰まり感がもう2年以上続いている。うむ。。。。

 

 

自分がやりたいことは教育なので、そっちに時間と労力を割きたい。どこまで割けるかわからないから、限界を超えていいからとにかく来年度は割きたい。失敗するという前提で割きたい。1ヶ月ごとに見直して失敗の程度を小さくしていけばいいやん、って軽い気持ちで臨まないと絶対に変わらない、というのも良くわかってきた。

 

 

しかし、そちらはなかなか「業績」が上がるものではなく、「そんなんええやん」というには、自分は年を取った責任と立場がある。自分はそうはいわずに、でも周りの人にそういってOKな環境をつくる義務がある。それが使命だとうっかり思ってしまったので、頑張りたいのだが、能力がまだまだたりないことが、そこに自分でどうしても諦めている部分があることが、重みになっていると思う。もっと勉強しないといけないけれど、「君の来る場所ではないよ」と門前払いをされてしまうと言うことも実際にはかなりあるので、勉強することが大変難しい。

 

 

そんなこんなで、どよよーんとしているのだが、その結果、仕事が滞っている。いや、どうなのだろうか、、とタスクを挙げてみると、30や40あっという間に書けてしまって、ぞっとした。まじかよ。ほんまはもっとあるけど書きたくないわ。そして、そのうちの10くらいが次の日に消えていた。逆に10くらい新しいのが増えていた。そうなのか、、、これはこれですごく新鮮な事実だった。やっていないわけじゃない。ただ、やっぱりいっぱい来てるんだ。おしごと。やってないわけじゃない。問題は、そのスピードと質が本当に自分がなすべきレベルでできているのか?だ。そして、ミスが目立つ。ミスも、タスクが40あってそのうちの1つまたは2つ、というのが、これまでは20だったから見えてこなかった、というものであればいいのだけれど、、、0と1とは雲泥の差なので、そこを見定める必要がある。ミスが着実に増えている(特に重要なミスが)と判断できるのであれば、即刻働き方を改善すべきだ。具体的にはもう一度本当に必要か?と考え直す。もっと具体的には、チェックする雑誌の数を減らすこと。自分の中では雑誌のチェックは自分の仕事の集約された一部だと思っていて、in pressまで見る雑誌、最近だったらプレプリントサーバーまでしっかりと見ている状態は良好、アラートが100とかたまっている状態(大体メイルを3日くらい読まないとこうなる)は赤信号、なのだが、そもそもチェックする雑誌を減らしなさい、ということを考えることは、自分の仕事全体のpriorityを考え直すことに感覚的に近い。痛みも近い。ので、そこを考える。

 

 

何の話だ?蚊はどこに逃げたんだ、、、、で、頑張って仕事をしているつもりなのだが、朝6時から8時15分まで、自分の「生産的」な仕事、をすることは残念ながらこの2ヶ月はなかなかかなわず、そこでしっかりと自分で考えて「事務的な」仕事をする、ということになっている。で、結構頑張ってヘロヘロになって家に着き、食事をし、お風呂に入り、2030頃までことも達をみて、そこから自分の時間、としているのだが、やはり睡眠時間が足りていない。0430起きが4日目になるとさすがに自分の頭の回転が60%位になっている感じがする。100%だってたいしたことがないのだが、60%だともうほんま、ギリギリミスをしない?みたいなレベルになっている。2230に寝ないといけないという最低ラインがなかなか守れていない。どこを時間削ったらいいのだろうか。うーん。お昼ご飯なんて5分で食べてるのに!

 

 

となると、次の手は、そもそも仕事を減らす、ということになるわけで。引き受けない、って悲しい言葉じゃなくてもっと積極的な意味合いで、減らしたい。なんとかならないかなぁ。

 

 

蚊をやっつけたぞ!!!これで眠れる。。。じゃなくて、共著者の方から送っていただいたデータ見よう。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/