Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

完全なるアップアップ

完全なるオーバーロードもここまで来ると、自分のどうしようもないところが見えてくる。見たくもないのにそれでまたへこむ。少しでも機嫌を良くしようとご飯が増え、結果、肉がつく。

 

 

しかし、ちょっと深呼吸して、何が大事かを考える。大事なのって、研究室の仲間達、CERの仲間達、一緒に何かやっている、やろうとしている仲間達が一歩進むこと。そのためには、しっかりと時間を取らねばならない、そう、その当たり前のことができていない。

 

 

うがー

 

 

ってことで、昨日今日とちょっと夕方遅くかえらせてもらった。たった30分、たった1時間でも自分の心持ちが全然違う。これって、子供達が小さかった頃、本当に1分1分が惜しい状態で、でも、お互い、今日はやりたいことやってき、なんとかするから、ってやっていた頃を思えば、ずっと楽なんだよな、と。

 

 

そう思って車に乗ると大渋滞。あらら、、、、、しかしPat Metheny Groupの曲をずっと大音量でかけながら、すげー、かっこいいーとつぶやいていたらだいぶ心が軽くなった。

 

 

そうしている間に、もう少し冷静になると、オーバーロードの中身のかなりの部分が、「想像できる」が「実際にはやってみたことがない」かつ「ほとんどお話ししたことがない人との間のお仕事」で、「きちんとした立場の人間として対応しなければならない」お仕事だったりするのだった。陳情書とか、始末書とか、お詫びのメイルとか、お願いのメイルとか。そりゃしんどいよ、あんた。社会的不適合者なんだしね、と。

 

 

そのあたりの「ストレス」は、世の中の理不尽なことに触れると、熱い石に水をかけたようにバフっと湯気になり、ワチャワチャワチャ!っと「文句」や「愚痴」になる。うーん、でも、言っていたって始まらない、行動しないと、、とはなかなか思えないのだなぁ、、と。

 

 

明日も明日で分刻みなんだが、でもどうしようもないことも多々紛れ込んでいて、ただ待つしかない、というようなことも。でも、せめて、待つ時間を、相手のことを考えるなどを通じて、少しでも充実したものにしよう、って思えるようになった。

 

 

今は進化とか適応放散と同位体に夢中なんだが、論文をじっくり読みたいなぁ。。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/