Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

今日より若くなることはない

昨日は朝10時頃から頭痛に見舞われてしまい、薬を飲みながらzoom会議だったり、いろいろな考え事をしたりで、結局だめだめでありました。


頭痛の種はいっぱいあって、、、
恥ずかしい話としては、周りを見渡すと、みんなすごく頑張っていて、自分はいったい何をやってるのよという状況があり。ちょっと前は、いや、5-10年は冷や飯食べるしかないんだよ、といっていたものの、実際のその状況に遭遇してみたら、いや、大丈夫なの??と


たとえば、幾つか民間の研究助成に出したい、と思う所なんだけれど、いや、ここでぐっとこらえて、ほんまに予算ぎりぎりあるかないかだけれど、「余分な」研究で資金繰りを何とかではなく、地道にあと3年くらいやらないといけないんじゃない?とかいまの中途半端な測定環境だと本当にあと1-2年でどうしようもなくなるんだし、この1-2年、あと10年くらいを見越したら、たえないといけないんじゃない?とか


自分の教員としての立場、研究者としての立場、職場での共同利用を預かる立場、そして一個人としての職場以外の立場、いろいろな仮面を被り、実際には何重にも被ったり逆さに被っちゃったりしているわけだけれど、それを毎日、毎時間見つめ直して、なにが「最適」かを考えて、そんなものはないんだから、なにが「本当に望んでいる状態か」を考えつつ、進んでいるのか退いているのか分からない状態なわけだけれども、、、、、


でも大事なことは、自己肯定であり(笑えるな、これ)、そのためにとにかくやることなんだと。考え込む日があったら、ただひたすらやる日を作る。デスクワークを始めたら終わることはないんだから、実験する日を作る。サンプリングにはいっちゃだめ。もう中途半端な満足感はいけない。あんなハードスケジュールの中大阪湾には行けたんだから、何とかなる。あのなかdiffusionとかやってたんだから。


ということで、心機一転、を毎朝くり返しているので信用ならないけど、心機一転がんばりましょう。今日が残りの人生で一番若い日なんだから、ってことで。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/