Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

常に問うこと

目の前で娘がぐずるときも、研究で行き詰った学生さんの話を聞くときも、「最終的にやりたいことは何なの?」「最終的に知りたいことは何なの?」という問を(実際に問うかどうかはまた別として)、常に頭にいれること。


近視眼的な解決策と、長期的な、本質を見据えた解決策は、往々にして異なる。そこを間違ってはいけない。多くの場合、近視眼的な解決策は手軽かつ、「有効」に見える。しかし、「局所最適」である可能性が高いことに十分留意しなければならないし、その留意の強さを決めるのは、本質的な、遠い目標への思いだろう。


間違っているかもしれない、もっと良い解があるかもしれないと思うこと。


もっとわかりやすくいえば、「今、自分が到達した考え、そこに至るまでに違和感は、気になった、ちょっと止まったようなところなかったか?」と振り返ること。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/