Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

手堅い素振り練習

朝の貴重な時間ではあるのですが,,,,どうにも眠く頭が働かないのでメイル整理。高校生へのメイル返信と文献整理。


日々の,日常の時間の流れの中で,自分の仕事が進んでいるとか,自分の成長がわかる事は残念ながらほとんどない。残念な事なのだけれど,,,だからこそ,わかりやすい,数字で見える,たとえ小さくてもいいからなにかしらのものは,日々の精神安定剤として本当に重要だ。僕にとっては文献が少しずつたまって行く事,で,なんとかやってきているのではないかと思う。学生自分であれば,いろいろに詰まって図書室に行くとか,今であれば,眠いし何かやらなければならないけれど,なにもやる気にならないときに,せめて未読メイルをなくしたり,文献を整理したり,,,と。


その辺の事はアラスカにHさんを連れて行ったときにわかったんだなぁ,,,自分自身,アラスカで何のデータも出ない,,というのが怖いので,現場で何かしら進んでいるという実感を得る,という事からも「手堅い」窒素固定をはじめて,,,,


このあたりの「手堅さ」が,卒論生に対して希薄かもしれない。少なくとも彼らにはそう感じられているかもしれない。考え直そう。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/