Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

変わらなければ

このところ続いているこの大変な状況は来年度にはちょっとは緩和される,,,と思いたいけれど,,,それでも学生さんへの指導に振り分けられる自分の能力・時間は,本当に限られてしまっている。


となると,たとえば卒論,修論では何を学んでほしいのか,最低限のラインは何か,ということをもう一度見つめ直して,それを死守できるように,,聖域を崩して,もう一度枠組みを見直す必要がある。。。。ということで,毎年毎年方針が変わって行くのだけれど,そもそも毎年毎年状況は違うのだから仕方ない,と考える方が自然なのかも。


卒論で身につけてもらいたいのはお作法,型。しかしそれには最初から最後までやり遂げる必要がある。そこにどうしても時間的ハードルがあるのであれば,そこを緩和するしかない。具体的には「手堅い」ものを扱う,ということ。技術的・時間的・金銭的に。修士にあがる人はそこから自分なりのものを考えていってもらえばいい。


毎年毎年同じことを言っているけれど,いろいろな意味で毎年違う。実際には危機感が増大している。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/