Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

今更ながらだけれど

淡水試料について、硝酸をイオン交換樹脂を使って濃縮する方法


http://wwwrcamnl.wr.usgs.gov/isoig/guidelines/nitrate/


これ、、、いつだったろうか、1998年とか1997年とかに、Steveにメイルしたら、すごく感じよくunpublished manuscriptを送ってくれて、で、実際の論文になるまでなぜか時間がかかったし、Cecilyのもっと小難しいやつの方が先に出ちゃったりしたのだけれど、とにかくUSGSの人々のopenな感じにとても感動、感心、したのでした。


その後、PrincetonのDanにもKarenにも、Julieにも、Angelaにも、Benにも、Mattにも、その他、結構多くの人に、測定法などについて聞いたけれど、本当にええよええよって教えてくれて、彼等のおかげがあって今の僕等がある。もちろん、OさんがUSGSのCarolのところに乗り込んでいってくれたことが大変重要だったし、それと永田CRESTがなければなにも動かなかったわけだけれども。


ということで、うちのラボでも測定法などについては(しょぼいけど)、すべてopenにしてます。まだwebsiteができていないけれど、測定法、特にデータ処理、ブランクのレベル、精度、などについてはきちんと公開していきたいし、聞かれたら120%情報を渡そうと思う(一応、渡してきたとは思う)。秘密などない。秘密にするようなえらそうなことは残念ながら今のところ1つもできていないのだから。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/