Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

狂気と正気

ポロックを久しぶりにみて、今回、自分の感じ方がちょっと変わっていた、というか、内面的な進歩があった、というか、とにかくそんなことに気がついた。


ランダムというか、簡単そうに、デタラメそうに見える絵の具の曲線、形の一つ一つに、途轍もない緊張を伴った意思が詰まっているとしたら?無論、そんなことはむかーしっから議論されている、指摘されていることなんだろうけれども、その「細部にわたる意志」について、自分の中での重みが増していたことが実感できた。自分には分からないけれど、絶対にあるんだろう、ということ。


ああ、これはビバッブだよ、フリージャズだよ、パーカーだしコールマンだよ、って思って帰ってきたけど、んなこと始めからわかってる。だいたいコールマンのジャケットにポロック使われてたんじゃなかったっけ?あほやー。今調べたけど、やっぱり"Free Jazz"のjacket、ポロックじゃないか!


表現できない苦しみは計り知れないものなんだろうな、、。


と、なんとも面白かったです?ポロック展。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/