Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

トラブルを乗り越えてこそ

お仕事中ですが、、、どうしても書きたいこと。


いつも言っているように、がんばればがんばるほど、観測機器や野外観測でのトラブルに巻き込まれることになります。それはそういうもの。パイロットの飛行時間のようなものです。


本当の底力は、本当の考える力は、そのときに養われます。そう思って、がんばりましょう。普通に物事が進んでいるときにはわからなかった、本質的な問題が顔を上げているはずです。目をそらしてはいけません。壊れることにも原因があります。原因を見つめなければ問題解決にはなりません。


一気に大変な数の機材が突然壊れ始めたけれど、その中の1つについて、Kさんはなんとか対応して、以前と同じレベルで検量線がかけたと今報告があって、本当に、本当にうれしいので、書いてみたです。すごいことです。壊れてどうやらそう簡単にはなおりそうにないと判断したときには、まさに目の前が真っ暗になったけれど、これでまた彼女は一つ大事なステップを登ったのだと思うと、うれしくなります。なによりも、ぼくがあまり手をさしのべずに、自分でいろいろ考えて解決への道を探ってくれているのが本当にうれしい。


いろいろ感慨の深い9月です。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/