Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

気持ちを行動に移すために超える谷の深さ

はいすぷりっと、によるBTJ解析にしたって、とても敷居が高いように思っていたけれど、やる!ときめて、やってみれば、とりあえずの値はたった10分ででる。だいたいweb上で出来るんだし。


谷を登り切るためには、山の方から誰かが手を引っ張ってくれればありがたい。だめなら、気合いを入れて駆け上がるしかない。はい、そうです。活性化エネルギーを思い出しましょう。


ただ、その気合いが足りないんだよな、、、論文中の記述を、自分では出来ないことと思ってみて結局逃げてしまう。。。僕にとってはシミュレーションモデルがそれである。シミュレーションを教えてくれる人がいるわけではない。だから、自分の気合いだけがdriving forceになるわけで、、、、


人気付き(誤変換)な間は、ちょうど気合いを入れるためには良いのかもしれぬ。ドMな要素満載だが。


とにかく違う分野に行って、その研究室の4年生レベルの議論が出来るようになるまで必死に勉強するという風に決めて、これまでやってきたのだけれど、まあ良かったのではないかと思う。M2レベルにはなれないということもわかり、自分の立ち位置、メインストリームは、当座のところしっかり決めておかねばならぬと言うことも気づくことになるわけで。


世界で誰かがやってくれている、しかも論文に書いてあることは、自分で一から始めることと比較すればとても敷居が低いと言うことだ。そして、論文は努力賞ではないのだから、必要なことは、誰がなんと言ったって必要。だから必要な解析をやっていなければ、著者が「できないのです〜」といったって、そんなこと知ったことではありません、といわれるだけ。そんな当たり前の2つのことを頭をぽかぽかたたきながら、念仏のように唱えることで気合いを入れたい。あと1年。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/