なんやかんや言って、置き去りにしている雑多な本たちを、学生さんが手にとって読んでくれているらしいことがわかり、なんだか嬉しい。
生物圏の頃は、特に新書はちょっと待っていると、必ずと言っていいほど本棚に入っていた。出張のときにA先生が読んでその後提供してくれていたのだが、ああいうスマートなことはできないにしろ、学生の頃は、お金がなくて本を買わないことが結構あったので、少しでも手に取りやすい環境を作ってあげたい。もうあまり本は買わないつもりなので、本棚にある本を少しずつ研究室に提供しちゃっても良いなと思い始めた。