Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

何となく喋りたい相手というカテゴリー

遠い海から戻ってきた友より年賀メイル。


何かを相談したい、ではなく、何か相談することがあるかどうかすらわからないけれど、たぶん話しているうちにそういうものが顕れてくるだろう、という相手、という人が存在するし、そういう人が必要なわけで、そういったカテゴリーに僕は当てはめられているのだろうと思い、ありがたく思う。


いつも告げていることではあるとおもうが、相談したいとおもう、その前の、もやもやしている段階が一番大事なのではないか。僕は、そのもやもやしている段階のときに、何かを与えるのではなく、逆に、あなたは何を、どうやって考えたいのか?と質問し続ける。そのことで、相手の散乱している考えを少しずつ沈着させ、より集め、なんとか輪郭を与えてゆく。そういう営みができたらとつねに思っているし、そんなもやもやしているときこそ僕を使ってみてはいかがでしょう、学生の皆さん。もちろん厳しいけれど(で、「仮説は何?」、「その仮説、検証する意味はあるの?」って、、、下に書いていることと大きく矛盾しているけど!?)

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/