Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

人生最悪に近い日

夜、部屋にこもって、ただ段々と積み上げてゆく。


こもらないと、家族に負のオーラが伝染してしまいそうで、そそくさと部屋に閉じ篭もる。ひたすら、これまで投げかけてきて拾われることのなかった、ひたすら注ぎ続けたのに、穴が空いているどころか、ただの枠のような、空虚な空間に注がれてしまっていた、必死の言葉たちを暗闇から拾い上げていた。


ああ、これは、屍を拾っているんだな。自分の。


拾ってやろう。優しく丁寧に。かわいそうに。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/