Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

モデルを怖がってはいけないのだが

書かねばならぬ論文。期待していたデータがでなかったので、思い描いていたストーリーは展開できない。


だが、やっぱりあきらめられない。生態系全体の窒素循環を考えれば、まさに、ちりも積もれば山となる。生態系は僕らが考えるよりも遙かにゆっくりと、しかし着実に養分を蓄積してゆくわけだから、僕らが、僕らの時間軸で勝手にフレームを決めて、あれやこれやいったところで、真実からは遠ざかるだけだ。


であるならば、簡単なモデルを、ちゃちゃっとつくって、生態系の挙動について遊んでみることがどうしても必要なのだ。どうしても。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/