自分がやってきていることは、過大評価にせよ、ちまちまとした差分の積み重ねがある。その分、強大なサンクコストの圧力があるし、客観的に見ることはとても難しい。それを割り引いて進むのが職業人だろうということもあるわけだけれど、自分の能力の劣化は、その割引分の過小評価、質の低下の過小評価も同時にもたらすので始末が悪い。
12月頭の状態で、もう大丈夫、と思った原稿。まったく、全く大丈夫ではなくて笑っている。インフルから恢復したから見えてくるというようなレベルではない、ひどい議論の滞りが見て取れるし、自分の数少ない長所そして特徴であるはずの引用文献の丁寧さが全くない。一体何を持ってもう大丈夫と思ったのだろうか。半月前の自分よ。圧力に屈したのか?何の圧力???わからない圧力で無理矢理ことを動かす、って、その圧力は一体何物なのか?そこはかとない不安????だったら素晴らしすぎるな。。。
休んでいる間にものすごく大事なお仕事が4つあって、それがタスクリストの上にキラキラと鎮座しているけれど、その下にこの論文を入れよう。なんとしても今年中にやらないと。