Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

責任の取り方

責任の取り方がわからなくなっている、最終手段をとるしか謝り方はないのかしら、とよく言われるけれども。。。。辞めます、ってのも無責任に言っているつもりはないんだけれどもなぁ。。でも、まぁ、これからは一つ息をのんでから、、、一つじゃ足りないだろうから五つくらい飲んでから答えることにしないといけないよな、と反省しています。

 

 

論文査読: とても著名なかたが共著者に入っているのに、どうしてこういう形式(そして内容)になっちゃうのかしら、、ということがやっぱりありますよね。。。それでも苦しみながら査読をあげたら、それへの返信が、これまた何をどこにどう改訂しているかわからなくて、、、、。私は、この原稿ではなく、自分の学生さん、研究者さんたちに時間を使いたいのでございます!って叫びたいけれど、引き受けた責任は全うします。はい。がんばります。

 

 

論文共著: ほんまこの頃「ごめんなさい、責任ある対応が時間的・能力的にできないと思うので、このお仕事、よいと思うけど、抜けさせてください」ということがかなりある。Liu et al. 2018 PNASの仕事の時に、共著者になってください、とお願いしたとある人に「いや、ごめん、ちょっと無理なんだー グッドラック!」みたいにさらっと言われたのが印象に残っていて、、、、いや、正直、あの論文は魂込めていたし、時間もものすごくかけていたし、いい仕事だと自負していたところがあったのだけれども、すごくあっさり「いや、共著にはなれないわ、がんばってねー」みたいな感じで、すごくびっくりして、そしていいなと、すごいな、こういうの、っておもったのでした。どれだけいい仕事=参加するのが魅力的=ヤクザな言い方すれば業績が上がる、という状況でも、自分が対応できないのであれば、共著者からは外れるべきだよな、、とおもってこの5年くらい、できる限り共著者として頑張ろうとしているけれど、他にもいろいろな大事なことがあって、外れてる。

 

そういうことがあるのだけれど、この間、英語でのやりとりの中で、自分は軽ーく「納得した」みたいなことを書いてしまっていて、でも、ごめん、D論もあるだろうし、おれがぎゃーぎゃー細かいところに突っ込み入れて論文投稿とか遅れるのはいやだから、それもあって抜けるよ、とか書いていたのだけれど、大事な部分については納得したんだから、抜けちゃだめでしょ、もどってこい、って怒ってもらえた。確かに書いてるわ。。。。そしてその書きっぷりは自分としては、日本語のニュアンスとして、いや、わかるけどやっぱ無理やわ、って感じなんだけれど、英語で見たら、いや、なっとくしとるやん、ってことになっていて。。。英語だから、、っていう言い訳をしたいけれど、それはだめやん、その前提あかんやん、、って考え直して、、、、、ほんまそうだよな。。。ごめんなさい、って返信して、さらに改訂されてきている原稿にまた取りかかるけれど、でも、そうだよな、、、って。ちょっとうるうるしながら(怒ってもらえるのは本当にありがたいよな、、、いや、おこってはないんだろうけれども)、がんばります。これ、「えー」って感じもするけど、一方では「わーすごー」って感じでもある仕事なんだよな。。。そこでのメイルにも書いたけれど、もう、陸上窒素循環について、魂込めて書く論文は数少ないと思っているので(残り時間を考えても)、書くというかコミットする、と決めた論文にはこれまで以上に頑張らないといけない、という当たり前のことでありました。時間的には週末の夜しかとれないけれども・・・・・・

 

 

PCのメンテナンス中なのでぐだぐだかいちゃいましたとさ。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/