自分の立ち位置に名前をつけて、一度扱えるようにしてみる。
それで安心が得られるだろうけど、まさに言葉の罠にはまることに気づかないことが多いのではないかしら。
名付けることで、分かった気になる、いや、端的に安心する、そのことは怖いことだと感じてもらうことは、目の前のものをきちんと見つめたら、そんな簡単に名付けることができないでしょ?と分かってもらうのは、これはかなり難しいか。難しいのかな?
局所最適の甘い罠。枠組みの中を塗ることだけに注力して、ずっと広い枠組みのほんの一部だけ塗っていることに気づかない罠。罠からどうやって抜け出すか。
分かったふうに言うけれど全く分かってない。もがくことすらできてない。もがいてるふりだけだ。こりゃ。