Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

リフレッシュ休暇

リフレッシュ休暇をとって1500km程走ってきた(走ってもらった)わけですが。

 

携帯圏外にならない限り、どう逃げても100%リフレッシュにはならないことは分かったものの(揺れる車の中で携帯でM省へ提出するexcelを確認するのはつらかったというか完全に車酔いしましたが)、それでも車窓から眺める風景に感化されて、いろいろ考えられました。Oさん、Mさんありがとう。

 

とにかく言い訳しない、というために、「がんばる」しかないわけで。昔はそこでがんばれたのだから、もう一度、初心に戻って、怒りとかの感情も使って良いから、がんばろうと思いました。

 

ただ、その「がんばり」がやはり問題で。いままでの延長線ではダメなんだと言うことをしっかり考えないといけない。延長線では、やっている感は得られるけれど、やってない。なんにもできてない。やってる感があるだけ。それを指摘してくれる人ももういない。ならば自分で自分を律するしかないけど、ほんまできるの?というのを、甘いものを目の前にして、毎日思い直すことにしています。30年前、3ヶ月近く一杯もコーヒーを飲まなかったあの頃を、変な意味で思い出しましょう。

 

何かに貢献したいというのは良いのだけれど、これも延長線ではだめなんだと。たしかに、たとえばいまのまま教育研究を進めていったら、何かしら得られるものがあり、それが「貢献」とか「成果」になるだろうけれど、実は、そのまま進めていくことで、他の人の機会を失わせてしまっていたり、老害振りまいたりすることで、全体としてマイナスになっていることがあるはず。とごまかさずに、マイナスになっている、と言い切るべき。ならば、全体を見て、別の役割を探してそれを担うべきだろう。

 

ただ、毎日これまでの仕事は膨大にあるし、しかもややこしい。これを属人化することもやりつつ、しかし、新しい軸(そんなものないのだけれど)で動き始めなければならない。そんな大変なことできるの?とつらつら考えるけれど(いままで通りで何かしらできるし良いじゃん、、、とか)、でも、やっぱりだめだよな。かっこ悪すぎるし。偉そうに子供たちとか周りに言っているくせに、やっぱりだめじゃん、ってのはいやだよね。

 

ってことで、がんばってもう一度自分の時間の使い方を変えないといけません。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/