Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

無題

何もかもが実は間違っていたんじゃないか。それなりにうまくやってきていたと思っていたけれど、、、、なんというか、、、r2=0.9999とはいわなくても、r2=0.999くらいの感じで、がんばって、考えて、それこそ失敗して、学んで、やり直して、なんとかできるように、正しいことをつかめるようになってきた、そう思っていたのだけれど、、、実はr2=0.99どころかr2=0.9くらいだったんじゃないか、間違っていたんじゃないか、と言うには大変微妙で、でも、そんなんじゃ、全くだめだったんじゃないか、全てやり直さないといけないんじゃないか。

 

 

そんなことをこの2週間くらい、ずっとおもって、落ち込んでいるというか、ずっと考えている。いや、考えようとして逃げている。

 

 

間違っていたこと、人に対して自分がすべきこと、と思っていたことが実はそうではなかったこと、そんなこと、そんな間違いなんてしっかりわかっていたと思っていたのに、全くわかってなかったこと。いろいろなことを認めたくない。認めたくないけれど、認めざるをえない。わかっているけれど感情は追いつかない。一言に煮詰めていけば、煎じ詰めていけば、おそらく、悔しい、そして申し訳ない。その言葉を投げかけるべき人はもういないのかもしれない。届かない。そして、本当のことを言えば、言葉を投げかけるべきは、自分なんだとわかっていても、その勇気は当分わいてこない。

 

 

ただ、あがいていると、昔の、あの瞬間が、あの言葉が、どれだけ大事だったのか、ということがわかってくる。わかっていたけれど、違う意味を持って戻ってくる。それをただ、一つ一つ拾い上げるしかない。

 

 

そんな状態なんだと珍しく感情を吐露したら、せっかくだから楽しんだら、と言ってもらえた。ありがたい。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/