Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

一人大反省

今日、現役部員、そして監督、HCとかの声を聴いて、心底反省することがあった(特段ボート部に限ったことではないのでカテゴリーはなし)

 

 

この20年、コニュニケーションという言葉とPDCAという言葉が大っ嫌いだった。というか、軽蔑しながら使っている(過去形ではない)。なんやねんそれ、と。時代遅れとか、いつまでそんなこといってんねんとか、そもそもなんなん?とか

 

 

こみゅにけーしょん、という言葉はまだまだ苦虫を潰したような顔をしながら使うことになるだろうけれど、PDCAは考えを変える。というか、わかってなかった。

 

 

Checkがわかってなかった。というか今でもわかっていない、が、とにかく自分の考えが徹底的に甘かったと言うことはわかってる。OODAでもPDCAでもなんでもいいけど、とにかく起承転結の転と同じく、ここなんだよ、大事なの。全体の駆動力を決めるのはここ。。。。

 

 

Check、DoをCheckするんだけれど、ここ、、、、Checkって、そのCheckの前提を考え直すチャンスがもちろんここにあって、その前提はPDCA全体に統一されるべき前提なんだが、、、つまりはものの見方をここで決める+改善するわけなのよ。Checkするとうまくいかない、というときに、うまくいかないことの背景が、単純にうまくいっていないのか、それとも、前提条件が悪いとか、視野が狭いとか、もっと根本的な問題の結果、どうしようもないのか。そこの根本的なところを問いとして取り出さないと、何を回したところで意味はない。けど、このPDCAって、よく言われるように回すことに意義を求めてしまいがち。その悪循環を断ち切るために、Checkをどう考えるか、が本当に大事だと思ったのです(PDCAってしらべてみても、実際Checkの所を重く書いている解説ってあまり見当たらなかった:探し方の問題はあるが)。

 

 

Checkができているできていない、なんてことに終わらないようにすること、ここには情報がたんまり詰まってくるはず。はず。ってことにようやく気づいた。

 

 

現場からは以上です。

 

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/