Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

起承転結

自分は、起承転結、どこに当てはまるか?と聞かれた。

 

 

起といいたいけれど、それはだめだろうなと思ったのは小学校6年くらいだという話をした。僕には冒険を始められないとおもったのだった。人類が踏んでいない陸上はない、とか、指が5本であって6本の状態を考えることができない自分には何も新しいことは成し遂げられない、とか。M1のはじめの方ではもう少しちゃんと考えて、やっぱり起にはなれないんだから、でも、この手の研究大事だと思うし、嫌いじゃないし、職業としてやっていくのはいいな、とかおもって公務員試験の勉強を始めていたんだった、、とかおもった。

 

 

結にも憧れる。けど、自然科学研究には結はなかなかそぐわないのかもしれない。でも、せめて、自分の研究の落とし前はつけたいよな、、、、

 

 

実際には承、がんばって転、かなぁと。0から1を生み出すことはできなくて、でも1を1.0001にすることはなんとかできているかも。時々、1.002をAというように変えることができることがある(そのときは満足できる仕事になったりする)けれど、そうそうない。

 

 

厳密に言えば、起なんていまの科学研究ではないのかもしれないけれど、でも、素直に憧れるな、、、でも、自分が目指すところは転。できれば教科書に書かれていることをすこしでも覆したい。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/