Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

いつものことだけれども

話しておきたいことが山ほど出てくる、、、消化不良になるのは当たり前だけれど、それでも、なにか引っかかることが1つでもあれば、授業としては正解なのではないか?とかとか、


知識を詰め込んでも仕方ないが、ほとんどの場合、すかすかの知識では何も考えられない。高く飛ぶためには、しっかりした大地が必要なのだ。自分としてできることは、単なる知識に終わらせないように、ある知識の背景、ある知識の他とのつながりを、一言でもいいからしっかりと付記して語っておくことなのかな、と最近思う。メタンの濃度1つ取ったって、5つや6つ、大事なトピックは含まれている。自然科学的な側面だけでなく、物事の考え方として。


なんて考えていたら行ったり来たりで全く準備は進まない。ま、いつものことだけれども。そんなとき、やっぱり、巣立っていった学生さん達に尋ねてみたくなる。「いま、どんな風に考えられるようになっていますか?」と。こんな曖昧な質問に敏感に反応してくれる卒業生がいることが大変うれしいのだが、、、、地学実験の頃にでも飲みに来てくれないかなぁ。。。4日に終わるんだけど。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/