文献をちゃんと集め始めたのは、留学を終えた2001年からで、今ようやく9400を超えたところ、つまり、1年で900を超えるくらいずつ、なのだけれど、それって、すでに助手になっていた頃からだから、必要とする論文は、博士課程の頃と比べてもすでに5倍以上にはなっていたと思うのです。そう考えると、すでにあれだけ広い分野を網羅しているYさんはおそろしい、、、、
単にキーワードをつかって検索させてEndnoteにいれるだけなら簡単だし、いっぱい文献は拾えるんだけれど、「読む価値のあるもの」だけに限ること、そして「必ずすべてのページにざっと目を通して、図を記憶しておくこと」をやろうとすると、それなりに大変なんです。でも、僕にはそれしかできないので、、、しっかり素振りをして準備しておかないと、きら星のような共同研究者達との議論について行けないのです。。。と気づいたらもうすぐ10000か。10000になったらまた共同研究者にお渡ししよう。
一番しんどいのは、「いやー、これ、ほんまにいるんかな」という微妙なラインの論文をデータベースにいれる作業。でも、そこでちょっとでも自分の何かに引っかかったという事実を拾い上げないと、自分の知っていることだけ、もう一度知る、というような、たこつぼデータベースになってしまうと思うのです。周辺を、フレームをどうやって拡大するか、しかもある程度の質を持って、、、なかなか難しいし、しんどいですね。評価されるわけでもなかったりしますし。
とにもかくにも今日もYさんのgoogle+からいろいろ拾わせてもらってます。しかし、AOAはいったい何者なんだ。。。。
