Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

抽象的な議論の大切さ

京都でずっと考えさせられていたのは、栄養段階って本当のところなんなの?攪乱ってなんなの?食物網と物質循環って、いったい何なの?ということだった。


近藤さんのちょうどEcologyにでていたunfoldingの話は、本当にエネルギーを見ようとしている人間にとってはわかりやすいはずだと思った。


まぁ、キュービズムみたいな物なのかもしれない。同じものを違う視点から見るとどう見えるか、それを平面に、一つの瞬間に、小さな次元に一気に落とし込んでみた、という感じなのかもしれない。うーん。


抽象的な、おそらく本質的なことを考えて、そのあやふやなことをあやふやなまま議論できる相手がいる環境は本当に素晴らしい。知的好奇心が興奮しているのに任せて訳の分からないメイルをY先生に送ったら、違う大学で実験中なのに丁寧にメイルでお答え頂いてしまってとっても恐縮(すんまへん)。と、とにかくFungiですよ。Fungi。ほんまに。カビ、ゼッタイ。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/