Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ある生き物がいるということ

たとえばType IのRNAは検出されるが、DNAは検出されずむしろType IIばかりといった場合。実際にはType Iの優占種はかなり選択的に補食圧を受けているために見えてこない。結果、通常の測定では高濃度基質とType IIの存在に関連があるように見えてきてしまう。。。。。


当たり前のことではあるが、ある生物がある環境にいる、と、ある観測で判定されること、それを理解しようとする時に、その測定、サンプルの時間的・空間的代表性をどう考えるかで、お話は180度変わる可能性を持っている。


「生態系」として物質循環を考えなければならないと言う、ごくごく当たり前のことを痛感させられるお話を昨日はお聞きしました。いやいや、とても刺激的。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/