Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

論文とプレゼン

パワーポイントばかり使った発表をしていると、文章が書けなくなる、というか、学生さんにとっては文章を書くチャンスが非常に少ないので、まずは文章を、というのが、この時期のスタンスである。とにかく、いろいろな可能性があるのだ、その中で少しでも確からしい事柄は何なのか、を考えてもらうように努力しているつもり(つもり、だ。うまくいっているかどうかはわからぬ)。


そちらをねちねちやったからこそ、発表はそうそううまくゆかない。議論をいろいろ展開したからこそ、脱線しがちになるし、議論したことをあれやこれやと入れ込んで、結局わからなくなる。


それでよろしい。通るべき道だ。8分なら8分で、しっかりと誘導して、議論をたどってもらえるように、何が足りないのか、何が必要なのか、しっかり考えること。


プレゼンテーションの95%は優しさで出来ている(前より%があがった!)

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/