Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ふわっとわかっただけ からの脱出

「規模の経済」がわからない。

 

いや、わかりますよ、そりゃ。「大量ロット」とか「効率化」とか。

 

でも、一般的な話として話ができるのかというと、かなりつらいところがないですか?ってこと。

 

それが悪いんじゃないのです。もしも一般的な話に持って行くときにしんどいところがあれば、それが大事な点。つまり、一般的な話に持って行ける点と持って行けない点、それを明確にした上で話をする。一般性に欠けるからダメだ、で議論をおしまいにしない。そこでもう一踏ん張りして、深く考える。

 

そうしないといつまで経っても何も動き始めないでしょ?

 

簡単に諦めない。その胆力を、知的持久力とか、知的耐久力と呼んでいるのだけれど、自分のそれらが落ちていることを如実に感じる。落ちたことを認めずに「それは重要じゃない」とか言い始める老害

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/