Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

意見の違う人と話すコツ、いい「問いの立て方」とは? 京都大准教授・宮野公樹さんと考える

本日お休みを頂き(といいながらzoomばかりでしたが)、twitterで流れてきていてどうしようもなく拾い上げたくなった言葉

 

www.huffingtonpost.jp

京大宮野さんのこの言葉

 

対話も会話も、どちらも大事ですよね。定義の違いだからどちらがどうというわけではないけれど、対話であっても、会話であっても、「自分は変わる用意がある」者同士が語らう姿勢こそが大事だと思います。

「自分は変わる用意がある」という立場で相手と対峙すること。その難しさ、その危うさ、その間違えやすさ。

 

しびれた。そうじゃなきゃいけない。本当に。

 

何十回も、出版されてすぐに買った『問いの立て方』について、何か書いておこうと思うのだけれど、特に授業を受けてくれている学生さんやうちのラボのメンバー、うっかりここを読んでいる希有な人々に向けて、何か書いておこうと思うのだけれど、すーっと読んでしまって、イノダコーヒーのような濃いんだけれどええ塩梅の残り香だけのこって、なかなか書けない。常に頭の中には埴谷雄高の『死霊』と、そのなかでこだまする「在るものだけがそこにある」という呪文はおどろおどろしく流れるのだけれどなぁ。。。

 

明日からは頭痛も治るはず。

 

 

追記

メタ(高次の視点)からものを見ることは、本来、学問が得意としている役割のはずです。

ここなんだよね。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/