Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

土曜の夜

初めてJazzを聴いてみようと思ったのは、たしか高校1年の頃。

 

ギル・エバンス&ザ・マンデイ・ナイト・オーケストラをたしか湘南台の図書館で借りたのだった(茅ヶ崎にはそのころCDは図書館になかったが、藤沢市にはあったのだった、、、クラクラした)。

 

まっ、、、、たくわからなかった。なんじゃこりゃ。何の騒音なんだ?という感じだったと思う。こりゃだめだな、ってJazzは諦めた。

 

数ヶ月後に親父がKeith Jarrett TrioのStill Liveを買ってきた(確か昇進祝いだったと思う)。これを聴いた。はまった。キラキラしてた。これがJazzなんかとびっくりした。友達に貸したらCDのケースに傷がついて帰ってきてしまい、謝れなかったのは今でもごめんなさい、です。今でも自分で持っているくらいの愛聴盤。それをカセットテープにいれて、Pink Floydと交互に聴きながら自転車をぶっ放して高校に通っていた(しかも、スピードが落ちて音程が変わるから常にreverseで再生してた。forwardだとなんかすぐに電池がへたるとおかしかった、音程が)。

 

 

で、ふと、こってこての名盤を聴こうと思ったら、手元にないんだな、これが。すべてカセットテープだったし、ほんまにない。ということで、SOULTRAINとかGIANT STEPSとかMeets The Rhythm Sectionとか、うわ、なんかはずかしい?みたいなCDを図書館で借りて(ほんまうれしい)、今聴いてみている。そして、Jazz名盤100選、みたいなものをwebで検索して、ああ、あれもあったこれもあった、よく聴いてたなぁ、とか言いながら予約している。いや、まて、これ、とまらないぞ。

 

手元にはアン・ドルーヤンversionのCOSMOSがある。カール・セーガンversionは今でも大事に持っているが、、、子供たちは読むのかなぁ、、これ。。

 

 

さて、共著論文のモデル計算に戻ろう。土曜日の夜。

 

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/